時計の「針」と「数字」のトリビア。…いくつ分かる? 腕時計の専門用語(3)
【今さら聞けない腕時計の専門用語辞典(3)】腕時計を語るうえで欠かせない基礎知識&基礎用語を徹底解説!
「インデックス」の定番5選
文字盤上にある「時刻を指す記号」
写真のバーのほか、その機能や用途、またデザインコンセプトによって◯や▽といった記号が用いられることも多い。さらに数字と記号を混合させたものや、絵柄をあしらったものまで、そのデザインは多岐にわたっている。
アラビア数字
1,2,3で表す「算用数字」表記
視認性の高さを必要とするスポーツ系やミリタリー系によく採用されている。
ローマ数字
Ⅰ、Ⅱ、Ⅲで表すクラシカルな表記
こちらはカルティエなどの高級時計に使用されることが多く、ラグジュアリーな印象を醸し出す。
ポイント/ドット
「丸型」で表したシンプルな表記
一般に大きなタイプをポイント、小さなタイプをドットというように使い分ける。
トライアングル
12時位置で多い「逆三角形」表記
先端部分が尖っているため、針の指す正確な時刻をすぐに視認できるメリットがある。
バー
文字盤をすっきり見せる
「棒状」表記
細長い棒状で1~12時の位置を示すインデックスで、腕時計ではアラビア数字に並び頻出するタイプ。
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